昭和55年に、父が地域の方々と相談しながら開院しました。
私は平成11年より当院に勤務しております。
5年間、父と共に働けたことが今の自分の支えとなっています。
勤務医時代は透析患者におこる様々な合併症を経験し、きめ細やかに全身を観察し管理することの重要性を学びました。
近年、食生活の欧米化に伴い様々な生活習慣病が増加し問題となっております。
榎本内科医院では、食生活の乱れ、運動不足に対し管理栄養士による食事栄養指導を行い、運動指導と合わせ、まず生活習慣改善による効果を見ていきます。
また、開院当初より終末を家庭で過ごしたいと希望される地域の方への在宅治療を行い、24時間対応で在宅での看取りも行ってきました。
父は「お前は、ここから逃げられんぞ」と言っておりましたが、彼は末期癌に侵されているにもかかわらず死亡する直前まで診察室に座り、逃げない態度を貫きました。
私も死ぬまでこの地域に貢献しますのでどうかよろしくお願いします。
内科
循環器科
胃腸科